ルビテル166B

ヤフオクで入手したロシアンカメラ。ソビエト連邦解体前のもの。
ちゃちなトイカメ風二眼だけど、レンズが明るくてきれい。
コンデジを構える私の像がくっきりと映り込んでいる。
Lubitel 166B + me



蓋を開けて、上から覗きこむとこんな感じ。

左右が逆に映って不思議な感じ。(アルファベットが逆向きになっている)
ピントが合わせられるのは真ん中のグレーの丸の部分のみ。



そして、頼りなげなミニミニルーペを裏蓋から起こしてセット。

ルーペ自体も頼りなげで、ピント合うのかなぁという気分なのだが
更にピントを合わせようと目を近づけると四スミがケラれてしまい
写る範囲がどこまであるのかが分からなくなる。
つまり、慣れるまでは殆ど勘で撮影するようなもの。


あるフランス人写真家の素敵だなぁと思っていたシリーズが、
実は全てルビテルで撮影したものと知ったのと
高額&重そうなボディで躊躇していたローライフレックス等の2眼へのあこがれが
ルビテルなら軽量プラスチックボディ13,000円で(クオリティが違うだろうけど)叶ったので
ボチボチ試してみます、これから。



おまけ。

ポラロイドピンホール100×チョコレートフィルム