dig your own
昨年秋から、どういうわけか人に写真・カメラについて教えたりお話をするという機会が続けてありました。
そのために写真やカメラに関する教則本(初心者向け)を片っぱしから買いあさって読みました。
これまで、その手の本をきちんと読んだことがなかったのです。
教則本には知らなかったテクニックがたくさん書かれていました。
目的である、人にお話をするということにおいて、それらの本は役に立ちました。
けれども私が撮りたいこと・やりたいことについての情報はないことをはっきりと知ってしまいました。
秋口からルビテルというカメラを使っています。
ネット上にいくつかの親切な失敗しないルビテルの撮り方ページがあります。
けれども私がルビテルで撮りたいことは、失敗しない撮り方アドバイスで得られるものではないことに気がつきました。
それで頭に浮かんだ言葉が
「自分を掘るしかない」
ずいぶん前にある人から
「これから撮りたいこと・やりたいことのすべては撮った写真の中にある」
という言葉をいただいたことも思い出しました。